「ひげを剃る。そして女子高生を拾う」1話のネタバレについて紹介します。
同名小説のコミカライズ。月刊少年エースに連載中の漫画です。
以下、ネタバレ内容を含みます。
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ひげを剃る。そして女子高生を拾う。1話ネタバレ
”失恋をした”
二つ年上の上司・後藤に恋心を抱く主人公・吉田は意を決してデートに誘う。
昼は動物園、夜はオシャレなフレンチでディナーを堪能した。おせばいけると思った吉田は後藤を家に誘うが、後藤は恋人がいると言って吉田の誘いを断る。
「あークソッ。後藤のヤロ~・・・」
「恋人がいるなら・・・デートなんか来てんじゃねぇよ・・・」
住宅街の塀を拳でもたれかかるように歩く吉田はひたすら独り言で後藤を貶していた。
おぼつかない足で角を曲がると、そこには塀にもたれかかって座る女子高生と思しき人物を発見する。
吉田は八つ当たり気味に女子高生を注意する。さっさと家に帰れと言うと、女子高生は帰る場所が無いと返した。
「ネカフェとかカラオケとか駅の方行けばあるだろ」
家出少女だと思った吉田はそう言って提案してみるが、お金も無いと言う。更に友達の家を提案するが、無理と言われる。
”何か嫌な予感が・・・”
酔いも相まって冷や汗に顔を撫でられる吉田。
そして女子高生が放つ言葉が吉田の予感を的中させた。
「ねえ、おじさんの家に泊めてよ」
「知らない男の家に行こうとするんじゃねぇよ。それとも俺の家ならタダで泊まれそうってか?」
半分呆れつつも女子高生を止める吉田。そんな吉田に、女子高生は笑みをこぼす。
「じゃあヤらせてあげるから泊めてよ」
この言葉に凍りつく吉田。最近の女子高生は皆こんなふうなのかと痛みだした頭を押さえる。
冗談でも言うなと吉田が注意するが、女子高生は冗談じゃないと返す。
「ふざけんな。ガキなんか抱けるか」
「ふぅん。じゃあタダで泊めて」
満面の笑みで言う女子高生に、頭の痛みがまして思考が止まる吉田。女子高生に聞かれるままに吉田が名乗ると、女子高生も名乗った。
「私の名前はさゆ。毘沙門天の『沙』に『優しい』で沙優だよ」
沙優と言い合う気力も残っていない吉田は、あれよあれよと自宅に沙優を招き入れる。
「いいか?これは誘拐じゃないからな」
吉田が念を押して沙優に説明する。それに沙優は笑って答える。
”だめだ・・・吐き気と頭痛で頭がグラグラする。明日追い出す・・・それで許してくれ・・・”
心の中で世間に許しを請う吉田。そのまま布団に入ると沙優が布団の上に座る。
「・・・ヤらなくていいの」
「何度も言わすな」
布団に横たわる吉田を見て、沙優は吉田に問いかける。
「じゃあ・・・何か寝ている間にしておいて欲しい事とかある?」
聞かれた吉田は強いて言うなら大人しくしていてほしいと思ったが、自身の脳に訴えてくる物を自然と口に出す。
「・・・味噌汁。女の作った味噌汁が飲みたい」
夜が明けた朝。コトコトと何かが弾けるような音で目を覚ます。
「おはよう!吉田さん!」
お玉を持ちながら布団に駆け寄ってきた沙優に、吉田は昨晩の事を覚えていないのか何故女子高生がウチにいるのだと驚く。
沙優に指摘されると、家の近くであった事をおぼろげに思い出す。
吉田は横目で脱ぎ散らかされた衣類をみて、もしかして沙優を襲ったりしていないだろうかと沙優に確認を取る。
聞かれた沙優は吉田のことをじっと見つめる。ただ何も言わずにじっと見つめてくる沙優に、吉田はどんどん汗が吹き出てくる。
「嘘~」
ケラケラ笑う沙優に怒りを覚えつつも、吉田は何故家で味噌汁を作ったのかと聞いた。
それについても覚えていないのかと沙優に言われる。
「昨日「毎日味噌汁作ってくれ~」って」
そう言われた吉田は、プロポーズかよとツッコむ。
沙優の作った味噌汁をすすると、疲れた身体に染み渡る感じを感じつつ、できれば後藤が作った味噌汁が飲みたかったと半泣きになる。
その気持を知っているのか、沙優は美味しいと言われた味噌汁は本当は後藤に作ってもらいたかったでしょと指摘すると、図星で吉田は味噌汁を吹く。
「寝言で「俺は5年もあなたのことを~」って」
「あと「その胸に挟んでほしかった~」って」
「フラれたんでしょ~」
寝言と指摘のトリプルアタックでふさぎ込む吉田に、沙優はブラウスの胸元のボタンとチョーカーを外す。
「私が慰めてあげよっか」
後藤に負けず劣らずの豊満な北半球を晒してすり寄る沙優に、吉田は沙優のような子供に慰めてもらうほど惨めではないと拒絶する。
そう言われた沙優は胸を強調してアピールするも、吉田は後藤の方がすごいと言う。
「え~、私Fカップあるけど~」
その言葉に吉田は驚き、沙優がコレよりも大きいならGやHあると言うと、吉田は両手で胸の大きさを確認する。
「アハハ。でもさーさわれないHカップより触れるFカップの方が良くない?」
なおもアピールする沙優に、吉田はヤりたいのかときくと沙優はそうでもないと返した。
「・・・逆に訊くけどさ、ヤっていいって言ってるのになんで襲わないわけ?」
吉田の首に両腕をかけて沙優は聞いた。
「今まで何の要求もしないで泊めてくれた人なんていなかったよ」
怪訝に思った吉田は、いつ頃から家出をしているのか沙優に訊く。しかし、沙優は答えなかった。
さらに吉田はどこから訊くと、沙優は北海道の旭川から来たと言った。答えられた吉田は驚いた。
それもそのはず。吉田は東京のど真ん中に住んでいたのだ。吉田が改めてどれほど前に北海道から出たのかと訊くと、沙優は素直に半年前だと答えた。
「誰かそれを知ってる奴はいるのか?」
「いないよ」
「馬鹿。親はきっと心配して・・・」
「大丈夫。きっと私がいなくなってせいせいしてるから」
「大丈夫」
顔に影を落として大丈夫だと答える沙優に、そんな顔をして何が大丈夫なのだと吉田は思った。吉田は更に質問をする。
「・・・俺が追い出したらどうするんだ」
「次の家を探す・・・かな。私お金ないし、上手いことやって誰かの家に・・・」
「上手いことってどういう風にだよ」
吉田の質問に答えられずに詰まる沙優。
「言いたくないことをやるんじゃねえよ」
黙り込む沙優。
”こいつはきっと、見ず知らずの男に甘えてきた。多分、最悪な方法で。そいつらはその甘えを許してきたのか”
”ふざけんなよ。こいつはただの女子高生だぞ”
”もっと普通に青春して、もっと普通に恋なんかをして馬鹿みたいに笑うのがガキだろ”
吉田は沙優に沙優の身体には興味が無いと言った。
「お前の何かなんていらねえんだよ。くだらねえ」
俯く沙優に、更に吉田は続けた。
「ここにいていい」
その言葉に驚いて顔を上げる沙優。
吉田は金や住む場所が無いから男を誘惑することは馬鹿だと沙優を叱った。そう言われた沙優は、どうやって返せば良いのかと問いかけた。
「そういうことじゃねえんだよ沙優。普通はそういう考え方にはならないんだ」
「馬鹿。大馬鹿だ。物の価値もわからない甘ったれめ」
「だから、俺がお前の馬鹿極まりない思考を叩き直してやる。だから・・・お前の甘ったれな根性がマシになるまではここに置いてやる」
そして吉田は条件として家の家事全部を沙優に言いつける。座って味噌汁を飲み直した吉田は、次に誘惑をするとすぐに追い出すと沙優に釘を刺す。そして沙優はお風呂へと向かった。
”こうして家出少女沙優との奇妙な共同生活が始まった”
”そしてここから俺と沙優との色んな人を巻き込んだ忙しない日々が紡がれていく”
”こんなどうしようもない出会いをきっかけとして―――”
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ひげを剃る。そして女子高生を拾う。1話感想
元はカクヨムという小説投稿サイトに投稿され、人気が出た旧題『剃り残した髭、あるいは、女子高生の制服』という小説が元の漫画。
いくら沙優にアピールされても鼻の下を伸ばさない吉田の熱意が沙優に響き、二人の共同生活が始まりました。
沙優が北海道の旭川から出てきた理由とは?
まとめ
「ひげを剃る、そして女子高生を拾う。」1話のネタバレを紹介しました。
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大人気WEB小説のコミカライズ!
「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」第2話が掲載!
家出女子高生・沙優を拾った吉田。会社の同僚に相談するも、やはりまずい気がしてきて…。
しかしそんな吉田の想いとは裏腹に、帰宅した吉田を笑顔で迎え入れる沙優。
…え?パパ?
原作小説第3巻は1月1日発売! pic.twitter.com/jaxU85mtHL— 少年エース (@shonen_Ace) 2018年12月28日
漫画版の絵もとっても素敵です!